アーチェリーで２０２４年のパリオリンピック日本代表に内定した岡山市出身の中西絢哉選手が、９月１２日記者会見を開き、意気込みを語りました。

（中西絢哉選手）
「今回、世界選手権で枠を取ってパリ五輪の出場権を取れたという報告をできて、うれしく思っている」

岡山市内で開かれた記者会見には、中西選手や溝井利和監督ら６人が出席し、中西選手のアーチェリー日本代表内定を報告しました。

中西選手は岡山市出身でシーアール物流に所属する２４歳。８月にドイツのベルリンで行われた世界選手権のリカーブ男子団体戦で銅メダルを獲得し、パリオリンピックの日本代表に内定しました。

世界選手権から１ヵ月、日本代表になった実感はまだ湧かないという中西選手ですが、応援してくれている人たちへの感謝を述べ、オリンピックへの決意を語りました。

（中西絢哉選手）
「サポートしてくれている人がいるからこそ頑張らないといけないと思って力にしている。あと１年弱、パリまではしっかり自分の競技を突き詰めていって、恥ずかしくなく後悔のない、銀以上を取りたい」