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2023.08.25

“もう一つのWBC”障害者野球の世界大会 新見市の中学校教諭が挑む 初戦は韓国戦【岡山】

9月9日から行われる障害者野球の世界大会に出場する日本代表選手の壮行会が、8月24日、新見市で開かれました。

壮行会に出席したのは、新見市出身で新見第一中学校の教諭、槙原淳幹さん(34)です。大会は日本を含むアメリカや台湾など世界5つの国と地域が障害者野球の頂点を競うもので、“もう一つのWBC”として注目されています。岡山県の障害者野球チーム「岡山桃太郎」からは、槙原さんを含む選手5人とコーチ1人が日本代表として出場します。

新見市役所で開かれた壮行会では、市教育委員会の正村政則教育長が「日頃の成果を発揮し活躍を期待します」と激励すると、槙原さんは「世界一になって金メダルを持って帰り、新見に夢や希望、勇気を少しでも届けたい」と大会への意気込みを語りました。

(槙原淳幹さん)
「自分の出場を機に、少しでも新見が元気になったり、勇気を感じてもらえたらうれしい。世界一になって新見に帰ってきたいと思う」

大会は9月9日から2日間、名古屋市で行われます。試合は総当たり戦で、日本は連覇を狙い初戦で韓国と対戦します。