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東京五輪は最終選考で涙 初のオリンピック日本代表に内定 アーチェリー中西絢哉選手【岡山・岡山市】

2023.08.18

東京五輪は最終選考で涙 初のオリンピック日本代表に内定 アーチェリー中西絢哉選手【岡山・岡山市】

2024年のパリオリンピック、アーチェリー男子の日本代表に内定した岡山市出身の中西絢哉選手がOHKの単独インタビューに応じ、思いを語りました。

(中西絢哉選手)
「いろんな人からおめでとうとメッセージをもらい、うれしく思いながら、これだけの人にいろいろサポートしてもらっているんだなって。しっかりと感謝しながら、このまま頑張りたい」

中西絢哉選手は、岡山市出身でシーアール物流に所属する24歳。8月6日までドイツで行われたアーチェリーの世界選手権で、日本代表として男子団体戦に出場し銅メダルを獲得。初めてのオリンピック出場を決めました。

(中西絢哉選手)
「団体に限って言うと3位以内に入らないと枠がないので、なかなか難しい試合だろうなと思っていて。その中で何とか勝ち進んで3位になって枠が取れたのはすごくホッとしている」

中西選手がアーチェリーを始めたのは小学5年生の時。新聞でアーチェリーの記事を見つけたことがきっかけでした。岡山理科大学附属高校卒業後、近畿大学に進み、2021年の東京オリンピック出場を目指していましたが、最終選考で惜しくも代表入りを逃しました。

(中西絢哉選手)
「前回の東京オリンピックを目の前で僕がミスをして落としているので、その落とした自分に対して、完全に克服したとは思ってないですけど、少しは改善できたかなと思う」

大学卒業後、地元、岡山を拠点にトレーニングを積んできた中西選手。パリオリンピックでの目標は・・・

(中西絢哉選手)
「東京オリンピックを落としてからしっかり自分でつかめた大会。今回の(世界選手権の)銅以上の色を取って帰りたい」