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2023.08.04

岡山空港の上海線が約3年半ぶりに運航再開 初便の乗客を知事らが“おもてなし”【岡山】

約3年半ぶりの運航再開です。新型コロナの影響で運休となっていた国際線、岡山―上海線が8月4日に再開し、岡山県の伊原木知事らが再開初便の乗客を歓迎しました。

(三竿雅義記者)
「東方航空の機体が3年半ぶりに岡山空港に到着しました」

4日午後0時半、岡山空港では記念の放水アーチで機体を出迎えます。観光客や帰省客がロビーに到着すると岡山県の伊原木知事らが記念品を手渡して歓迎しました。

(乗客は…)
「すごいうれしいです」
「実家へ向かっていてこれから広島へ帰る。ありがたいです」

中国東方航空では当初10月28日までの運休を予定していましたがインバウンドが回復傾向にある中前倒しでの再開を決めました。

(岡山県 伊原木隆太知事)
「中国の人がこれからどんどん岡山へ来ることへの期待と、岡山の人にとって上海便は便利なので、うれしく思っている」

上海線は1998年に週2往復で就航し、2004年には毎日1往復に増便し、平均搭乗率は70%前後で推移していました。4日の搭乗率は岡山発着便合わせて76%と、順調な滑りだしで当面は週2往復で運航し、需要が高まれば増便の可能性もあります。

岡山空港の国際線はソウル線と香港線が運休中で、県はソウル線について2023年10月の再開を目指して調整を進めています。