廃棄食材を使って作られた缶詰の活用方法を競うコンテストが岡山市で開かれ、県内の高校生が社会課題の解決に向け様々なアイデアを提案しました。

（高校生プレゼン）
「（コノヒトカンを使った）私たちの課題解決アイデアは、（外国人）技能実習生とアレンジレシピを製作する」

このアイデアコンテストは、フードロスや子供の貧困問題の支援にと廃棄食材を活用した缶詰の制作にあたる一般社団法人コノヒトカンが主催したものです。

書類選考を通過した２０チームの高校生がプレゼンテーションし、缶詰の移動販売を通じ地域の高齢者とのコミュニケーションを図るプランや、缶詰の具材でパンを焼き販売した収益を地域の福祉活動に還元するプランなどを提案しました。

コンテストで上位に選ばれたチームには合計１０００缶のコノヒトカンが送られ、実際に自分たちのプランを実践し社会課題の解決に取り組みます。

ＯＨＫではコノヒトカンとＳＤＧｓの観点から連携協定を結んでいて、高校生のアイデアや思いを番組などを通じて発信していきます。