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バスケNBA渡邊雄太 単独インタビュー ワールドカップへ「チームを引っ張る」【香川】

2023.06.30

バスケNBA渡邊雄太 単独インタビュー ワールドカップへ「チームを引っ張る」【香川】

アメリカのプロバスケットボールNBAで活躍する香川県三木町出身の渡邊雄太選手(28)が、8月に開幕するワールドカップ日本代表候補に選ばれました。6月30日、OHKの取材に応じ、意気込みを語りました。

(岸下恵介アナウンサー)「日本は午前10時15分です。渡邊選手は?」
(渡邊雄太選手)「6時です。夜の6時15分」

アメリカ・ロサンゼルスから取材に応じた渡邊選手。

(渡邊雄太選手)「(オフは)香川に帰ったりして、親や友達に会ってゆっくりした後、すぐアメリカに戻ってきて、来シーズンやワールドカップに向けて今練習しているという感じですね。16歳の時から代表に選んでもらって、ずっとプレーしているので、今のメンバーの中では経験が多い、上の方になるので、しっかりリーダーシップを発揮してやっていかないといけないと思っています」

約2カ月後に迫ったワールドカップ。日本代表候補に選ばれた渡邊選手の言葉には、チームを引っ張る覚悟が感じられました。

渡邊選手は、善通寺市の尽誠学園高校卒業後アメリカに渡り、2018年からNBAに挑戦。2021年夏には東京オリンピックに出場しました。地元・香川からの応援はSNSを通じて届いているそうです。

(渡邊雄太選手)「普段はアメリカにいて、香川から遠い場所ですけど、すごく近く感じられるというか、自分の住んでいたあそこから応援してくれている人がたくさんいるんだな、と感じられるのはすごくありがたいですね」

(岸下アナ)「SNSなどでのメッセージはやはり力になっているわけですね」
(渡邊雄太選手)「間違いなく力になっているので、これを見てくださっている人はどんどん僕にメッセージを送ってくれればと思います」

ワールドカップは、日本、インドネシア、フィリピンの3ヵ国共催。日本は予選ラウンドで、ドイツ、フィンランド、オーストラリアと対戦します。

(渡邊雄太選手)「バスケで言うと28歳から30歳前後くらいが一番良い時期なんじゃないかなと思うので、こういう時期に日本でワールドカップがあるのはすごく運が良いというか、出るからには勝ちにこだわってやっていかないといけないと思っています。厳しいグループには入ったんですけど、負けるつもりでやる選手は誰一人ないので、一人一人が今できることをしっかりやって、本番100%の力を出し切らなければいけないと思っています」