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2023.06.28

脱炭素社会に向け注目!「電動バイクGOGOシェア」 日常使いや観光面での活用に期待【香川・高松市】

脱炭素社会への関心などで電動モビリティへの注目が集まる中、高松市でも6月から電動バイクのシェアサービスが始まっています。6月28日、報道関係者向けの体験試乗会が開かれました。

(河野有紀記者)
「こちらが6月1日からシェアサービスが始まった電動バイクです。前が二輪、後ろが一輪のミニカータイプとなっています」

電動バイクのシェアサービスを始めたのは、小型モビリティの販売などを行う「レモリフ」です。このタイプの電動バイクは運転に普通自動車の免許が必要で、最高時速は45キロ、1回の充電で約50キロの距離を走ることができます。

(河野有紀記者)
「乗りなれると楽しく街乗りが出来そうです」

現在、香川県内には高松市のカネミツキャピタルホテルと、小豆島の土庄港の2ヵ所に貸し出しポートが設置されています。専用のアプリから予約が必要で、10分165円から借りられるということです。

(レモリフ 向井良太郎社長)
「いろんな移動手段があって、我々も知らないぐらいいっぱいある。先んじて取り入れながらしっかりと行政とも連携しながら、地域に合った移動手段を提供していきたいと思う」

日常生活ではもちろん、観光面での活用も期待される電動モビリティ。新たな移動手段として今後、ますます注目を集めそうです。