女子サッカー・なでしこリーグ２部、３連勝と好調の岡山湯郷ベルは前回の対戦で敗れている山梨と対戦しました。

（川上悠助記者）
「３連勝で３位に浮上した岡山湯郷ベル。この流れのまま勝ちを積み上げることはできるのでしょうか」

（サポーターは…）
「前回、惜しくも負けているのでリベンジをしてほしい」
「攻めて攻めて勝ってほしい」

ここ３試合を複数得点で勝利し波に乗る湯郷ベルは６月２４日も序盤から主導権を握ります。前半８分相手のクリアーに反応した２４番・木須が豪快なシュートを放ち先制します。さらに２４分には中央でボールを持ったキャプテンの横山。横山の４試合連続ゴールで突き放し、２点のリードで前半を折り返します。

湯郷ベルは後半に入っても攻撃の手をゆるめません。試合終了間際には横山がダメ押しの３点目。前回敗れた相手を終始圧倒した湯郷ベルが３対０で勝利し、２０１４年以来９年ぶりの４連勝です。

（ホーム戦連続ゴール　岡山湯郷ベル　木須みそら選手）
「けった瞬間に入ったと思って、ゴールする前に喜んでしまった。このまま次のホーム戦でも点を取れるように練習したい」

（得点ランキング２位　岡山湯郷ベル　横山久美主将）
「１試合１試合勝利を積み重ねてきて、選手全員の自信につながっている。自分たちの手で１部昇格のチャンスがあるので、自分たちの手でつかみ取れるようにまた次も頑張りたい」

湯郷ベルは残り５試合で２位との勝ち点差が５ということで、１部昇格に向け負けられない戦いが続きます。

一方、吉備国際大学シャルム岡山高梁はアウェー戦を勝利しています。