2023.06.21
利便性向上へ…小田川・高梁川の合流点付け替え工事に伴う新しい道路の供用開始【岡山・倉敷市】
西日本豪雨から7月で5年です。国が治水対策として進める小田川と高梁川の合流点を付け替える事業で6月21日、山を掘削してできた新しい道路の供用が始まりました。
供用を始めるにあたり新しい道路を中心とした小田川沿いの県道約3キロが5月から通行止めとなっていて、21日午後2時に解除されました。新しい道路は片側1車線の約480メートルで掘削された南山があった場所に開通しました。
(国土交通省中国地方整備局 高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所 阿部貴史専門官)
「4年前と同じような道になり、今は遠回りをしていたので、利便性は向上する」
小田川と高梁川の合流点の付け替え事業では標高67メートルの南山の一部を削り取り堤防を整備して新たな川の通り道を作ります。
工事は2023年度末に完了する予定で、現在の進捗率は81%。10月下旬からは小田川と高梁川の現在の合流点を締め切る堤防の工事が始まる予定です。
供用を始めるにあたり新しい道路を中心とした小田川沿いの県道約3キロが5月から通行止めとなっていて、21日午後2時に解除されました。新しい道路は片側1車線の約480メートルで掘削された南山があった場所に開通しました。
(国土交通省中国地方整備局 高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所 阿部貴史専門官)
「4年前と同じような道になり、今は遠回りをしていたので、利便性は向上する」
小田川と高梁川の合流点の付け替え事業では標高67メートルの南山の一部を削り取り堤防を整備して新たな川の通り道を作ります。
工事は2023年度末に完了する予定で、現在の進捗率は81%。10月下旬からは小田川と高梁川の現在の合流点を締め切る堤防の工事が始まる予定です。