岡山県の郷土料理で、お祝いやおもてなしの料理として愛されてきたばら寿司。その令和版が誕生し、お披露目されました。

（森岡紗衣記者）
「岡山県産の具材をふんだんに使った、令和のバラ寿司。その名も晴寿司です」

コンセプトはこれまでの型にはまらない多様なスタイルで楽しむ郷土の味。定義は岡山県産のコメを使い、具材に旬な県産食材を使うことです。

ＪＡグループ岡山が発表した新たなばら寿司、「晴寿司」は、県産食材の消費拡大や観光振興につなげようとブランド化を進めていたものです。

味だけでなく、五感で楽しめるよう使用する食材や盛り付け方は自由で、飲食店などがそれぞれの「晴寿司」を開発します。

（ＪＡ全農おかやま川崎敦史副本部長）
「県内の皆さんはもとより、県外また海外の人も含めて、しっかりと晴寿司を起爆剤にして岡山の地域を盛り上げていきたい」

晴寿司は６月１日以降、県内のおかやまコープの店舗などで販売が始まります。