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2023.05.22

若手選手の登竜門 天満屋の2人が快走 MGC出場の谷本観月は独走 中国実業団陸上【岡山】

5月21日まで広島県三次市で開催された中国実業団陸上大会に、天満屋女子陸上競技部の選手が出場し、快走を見せました。

(川上悠助記者)
「若手選手の登竜門、中国実業団陸上。女子1500mには天満屋から2人の選手が出場します」

女子1500mには、2年目の立迫志穂と、2023年春入社したルーキーの片岡碧巴葉が出場しました。天満屋の2人は序盤から集団の後方でレースを進めます。練習通りの走りができたという立迫は4分30秒63の自己ベストでフィニッシュ。ルーキーの片岡は4分47秒27でした。

(天満屋 立迫志穂選手)
「駅伝の即戦力になることがまずは目標なので、たくさんトラックレースに出ていきたい」

(天満屋 片岡碧巴葉選手)
「まずは高校の時の記録を更新することを目標に、うまく走りたい」

一方、女子10000mには、10月のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ・オリンピック日本代表選考レース)出場を決めている谷本観月が出場。レースは序盤から1人旅となりましたが、安定したペースを刻みます。途中腹痛があったという谷本ですが、持ち前の粘りの走りを見せ、33分台前半でフィニッシュ。MGCに向けて調整は順調です。

(天満屋 谷本観月選手)
「競って走ったらもう少し早く走れるという感覚はつかめた。けがをしないようにいい状態でMGCのスタートラインに立ちたい」