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2023.01.18

五輪4回出場のレジェンド 香川で”第2の陸上人生”をスタート 駅伝開催へ・福士加代子さん【香川】

ハーフマラソンなどの元日本記録保持者で、4大会連続オリンピックに出場した日本女子陸上界のレジェンド、福士加代子さんが企画した駅伝大会が、2023年4月に高松市で開催されます。準備に奮闘する福士さんに大会への思いを聞きました。

(福士加代子さん)
「香川には縁があって、大会や合宿で来ていた。みんなウェルカムな感じで、人との相性も良くてよく遊びに来ていたのがきっかけ」

トラック種目とマラソンで4大会連続のオリンピック出場を誇り、2022年に現役を引退した福士加代子さん。4月1日に高松市で開催される「笑って走れば福来たる駅伝」「笑福(わらふく)駅伝」に向けて準備を進めています。

(福士加代子さん)
「(準備は)大変。もっと簡単かなと思っていた。ようやく詰め込んで来たところ。今は実施に向けて、細かな部分をやっている」

会場となるのが高松市の屋島レクザムフィールドです。大会ではトラックや外周などを利用した1周・1.8キロの特設コースを8周し、タスキをつなぎます。小学生以上が参加可能でチームは、2人から8人までで編成。性別や年齢に関係なく自由に参加することができます。

(福士加代子さん)
「(コースは)フラット。外の道は使わないし、全然危なくない。みんながゆったり走れると思う。カーブもあるので、少し短く感じるかな」

2006年の香川丸亀国際ハーフマラソンでは当時の日本記録で優勝を飾るなど、縁が深い「香川県」を第2の陸上人生のスタート地点に選んだ福士さん。自身が初めて主催するこの駅伝大会は、子供から大人までが一緒に楽しめる笑顔の絶えない大会にしたいと抱負を語ります。

(福士加代子さん)
「走れない人もちょっとやってみようという感じで走ってもらえたら。1回でも笑って帰らせる大会にしたいと思う。見て楽しむ、出て楽しむ、色んな感じで楽しむ様子が見られれば良いかな。ぜひ遊びに来て欲しい」

「笑福駅伝」のエントリーは、2月10日まで大会の公式ホームページから受け付けています。