バスケットボールのＢ２リーグ。香川ファイブアローズが、高松市で２０２２年最後のホーム２連戦に臨みました。

（上岡元記者）
「クリスマスのホーム戦。アローズはブースターに最高のプレゼントを贈ることができるのか。まもなくティップオフです」

ここまで３連敗。さらにケガやコンディション不良で外国人選手全員がベンチを外れる苦しい状況のアローズは、前半、千葉の２メートルを超える外国人選手の高さのあるプレーに押されます。

ゾーンディフェンスで対応しますが、守備が甘くなったところを３ポイントで狙われ、リードを広げられます。

攻撃では、１９８センチのセンター小阪のインサイドからのシュートや、７番筑波の３ポイントシュートで反撃しますが、追いつかず、前半を５３対３９と１４点のビハインドで折り返します。

後半に入り、急遽ポジションを変更した相原のターンオーバーからのシュートや、ケガから復帰したキャプテン兒玉のシュート、さらに小阪が奮闘を見せるものの、千葉の勢いを止めることができません。

結局、１００対６６で敗れたアローズは４連敗となりました。

（石川裕一ヘッドコーチ）
「次は（２８日の）水曜ゲームと時間がないので、誰が出場できるかは分からない状況。いつもと違う戦術を用いる可能性もあるので、（期間が）短い中で様々なシチュエーションを（考えた）準備をしていきたい」