2022.11.14
総力取材! 3年ぶりの「おかやまマラソン」 コロナ禍のまちに活気あふれる【岡山】
晩秋の岡山路にこの光景が戻ってきました。11月13日、3年ぶりに行われたおかやまマラソン。ランナーにボランティア、そして沿道で応援した人…まち一帯が盛り上がった1日を総力取材しました。
(奥原怜奈記者)
「3年ぶりの開催となったおかやまマラソン。会場には続々とランナーが集まってきています」
(ランナーは…)
「待ちに待ったおかやまマラソン。本当に楽しんで走ろうと思っている」 「頑張るぞ、オー!」 高まる興奮。ところが、それに水を差すように、スタート直前に雨が降り始めました。
(スペシャルアンバサダー 有森裕子さん)
「きょうの岡山の太陽は、皆様の笑顔のゴールです。頑張ってください」 そして午前8時45分。
(ピストルの音)
「パン」 3年ぶりにおかやまマラソンの号砲が鳴らされました。
今回は、新型コロナ感染防止対策としてファンランは行われず、日本陸連公認コースのフルマラソンに約1万1000人が出走しました。 沿道からは、ボランティアによる熱い応援がランナーを鼓舞します。今回は、14の団体が参加しました。
(興陽高校は和太鼓で応援)
「ドン!ドン!」 (竹下美保記者)
「30キロ地点、高低差のある岡南大橋、上り坂に向かいます。踏ん張りどころです」
(2階から応援する様子)
「3年ぶり、毎年ここで見ている。やっと帰ってきた」 スタートから2時間余り、雨はまだ降り続きます。コース最大の難所、岡南大橋を過ぎると、すぐに待っているのが。 (竹下美保記者)
「こちらは人気の給食ポイント。温かいラーメンがランナーを迎えます」
おかやまマラソンおなじみのラーメンの提供です。感染防止対策のため、1店舗のみの出展でしたが、4000食がふるまわれました。 (食べた人は…)
「めっちゃおいしい。しみ渡る」 このほか、初登場の羊かんや旬のフルーツなど、岡山の味がランナーを支えました。 コースは終盤、11月、リニューアルオープンしたばかりの岡山城が見えると、残りはあと4キロほどです。降り続いた雨も上がりました。 ■沿道の応援7万8000人
■ボランティア4900人 競技では男子が岡山県の豊田紘大さん、女子は東京の冨井菜月さんが大会新記録で優勝しました。 ■完走率は過去最高の91.6% (完走したランナーは…)
「応援がたくさんあって、たくさん声を掛けてくれて、本当に温かいマラソン大会だと思った」
「夫婦で結婚10周年なので、初めてのフルマラソンで、めちゃくちゃ楽しい。来年も参加したいと思えるとても良い大会だった」 (初めてフルマラソン完走 岡山県 伊原木隆太知事)
「(中止で)去年も悔しかった。おととしも残念だった。ようやくというのが、ランナーからも、応援してくださった人からも、給水などのボランティアの方からも、ひしひしと伝わってきて、本当に皆さんのおかげで、復活できて良かったと体感しながら走った」 3年ぶりのおかやまマラソン。走った人、支えた人それぞれの胸に刻まれた大会は、コロナ禍のまちに活気をもたらしました。
(奥原怜奈記者)
「3年ぶりの開催となったおかやまマラソン。会場には続々とランナーが集まってきています」
(ランナーは…)
「待ちに待ったおかやまマラソン。本当に楽しんで走ろうと思っている」 「頑張るぞ、オー!」 高まる興奮。ところが、それに水を差すように、スタート直前に雨が降り始めました。
(スペシャルアンバサダー 有森裕子さん)
「きょうの岡山の太陽は、皆様の笑顔のゴールです。頑張ってください」 そして午前8時45分。
(ピストルの音)
「パン」 3年ぶりにおかやまマラソンの号砲が鳴らされました。
今回は、新型コロナ感染防止対策としてファンランは行われず、日本陸連公認コースのフルマラソンに約1万1000人が出走しました。 沿道からは、ボランティアによる熱い応援がランナーを鼓舞します。今回は、14の団体が参加しました。
(興陽高校は和太鼓で応援)
「ドン!ドン!」 (竹下美保記者)
「30キロ地点、高低差のある岡南大橋、上り坂に向かいます。踏ん張りどころです」
(2階から応援する様子)
「3年ぶり、毎年ここで見ている。やっと帰ってきた」 スタートから2時間余り、雨はまだ降り続きます。コース最大の難所、岡南大橋を過ぎると、すぐに待っているのが。 (竹下美保記者)
「こちらは人気の給食ポイント。温かいラーメンがランナーを迎えます」
おかやまマラソンおなじみのラーメンの提供です。感染防止対策のため、1店舗のみの出展でしたが、4000食がふるまわれました。 (食べた人は…)
「めっちゃおいしい。しみ渡る」 このほか、初登場の羊かんや旬のフルーツなど、岡山の味がランナーを支えました。 コースは終盤、11月、リニューアルオープンしたばかりの岡山城が見えると、残りはあと4キロほどです。降り続いた雨も上がりました。 ■沿道の応援7万8000人
■ボランティア4900人 競技では男子が岡山県の豊田紘大さん、女子は東京の冨井菜月さんが大会新記録で優勝しました。 ■完走率は過去最高の91.6% (完走したランナーは…)
「応援がたくさんあって、たくさん声を掛けてくれて、本当に温かいマラソン大会だと思った」
「夫婦で結婚10周年なので、初めてのフルマラソンで、めちゃくちゃ楽しい。来年も参加したいと思えるとても良い大会だった」 (初めてフルマラソン完走 岡山県 伊原木隆太知事)
「(中止で)去年も悔しかった。おととしも残念だった。ようやくというのが、ランナーからも、応援してくださった人からも、給水などのボランティアの方からも、ひしひしと伝わってきて、本当に皆さんのおかげで、復活できて良かったと体感しながら走った」 3年ぶりのおかやまマラソン。走った人、支えた人それぞれの胸に刻まれた大会は、コロナ禍のまちに活気をもたらしました。