2022.09.05
ウクライナ女性が総社市の臨時職員に 8月から避難 外国人向けの冊子作成へ【岡山】
ウクライナから総社市に避難している女性が、9月5日から、総社市役所で臨時の職員として働くことになり、辞令交付式が行われました。
総社市役所の臨時職員として働くのは、アロナ・チジェンコさん(33)です。アロナさんは、ウクライナの首都、キーウの出身で、ロシアの軍事侵攻を受けて、8月から総社市に避難しています。
配属された人権・まちづくり課では、外国人向けの冊子を作っていくほか、美術関係の仕事をしていた経験を生かして、市が所有する美術品のコーディネートなどを担当するということです。
また、9月にも市内の小・中学校で、ウクライナの文化や平和への思いなどについて講演する予定だということです。
(アロナ・チジェンコさん)
「(総社に来て)温かい大家族の一員になったような気持ち。仕事に責任も感じるし、総社市や総社市民について、もっと知って関わっていきたい」
(総社市 片岡聡一市長)
「国際社会のあり方を、我々はアロナさんから学んでいくべきだと思う」
アロナさんの任用は、2022年度末までの予定で、市では、ウクライナ情勢などを考慮して、任用期間の延長も検討するとしています。
総社市役所の臨時職員として働くのは、アロナ・チジェンコさん(33)です。アロナさんは、ウクライナの首都、キーウの出身で、ロシアの軍事侵攻を受けて、8月から総社市に避難しています。
配属された人権・まちづくり課では、外国人向けの冊子を作っていくほか、美術関係の仕事をしていた経験を生かして、市が所有する美術品のコーディネートなどを担当するということです。
また、9月にも市内の小・中学校で、ウクライナの文化や平和への思いなどについて講演する予定だということです。
(アロナ・チジェンコさん)
「(総社に来て)温かい大家族の一員になったような気持ち。仕事に責任も感じるし、総社市や総社市民について、もっと知って関わっていきたい」
(総社市 片岡聡一市長)
「国際社会のあり方を、我々はアロナさんから学んでいくべきだと思う」
アロナさんの任用は、2022年度末までの予定で、市では、ウクライナ情勢などを考慮して、任用期間の延長も検討するとしています。