ロシア軍のウクライナ侵攻からもうすぐ半年です。岡山市の国際医療ボランティア団体、ＡＭＤＡは、国外に避難しているウクライナ人の支援のため８月１７日、看護師１人を現地へ追加派遣しました。

ウクライナとの国境に近いハンガリーの支援拠点に派遣されるのは、ＡＭＤＡの看護師、押谷晴美さんです。ＡＭＤＡが派遣した医師や看護師は、押谷さんで１３人目で、ハンガリーで活動していた看護師の業務を引き継ぎます。

ウクライナから国外に避難した人は、８月１５日の時点で約１０００万人を超えていて、そのうち約１割がハンガリーに避難しています。

（ＡＭＤＡ看護師　押谷晴美さん）
「長い時間をかけて避難してきていて不安も多い中で、少しでも健康面でも生活面でも安心してもらえるように関わりたい」

押谷さんは、現地で避難者の健康相談やメンタルケアにあたるということです。