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2022.02.25

国内シェア8割の技術を視察 経団連が岡山の醸造機械メーカーを訪問【岡山・岡山市】

地方にある企業の実情を視察しようと、日本経済団体連合会の一行が、2月25日、岡山市の醸造機械メーカーを訪れました。

日本経団連の古賀信行審議員会議長らが訪れたのは、醸造機械などを製造する岡山市北区のフジワラテクノアートです。

国内シェア8割を誇る麹を自動で製造する機械の技術や、従業員が職場に愛着を持てる組織作りなど、会社の取り組みについて説明がありました。

(フジワラテクノアート 藤原恵子社長)
「社員が夢と希望を持って働ける職場づくりを1番大事にしている。決してトップダウンではない」

(日本経済団体連合会 古賀信行審議員会議長)
「自社の強みを認識して、強くしようという意思を感じる。こういう企業が増えていくと、地方が元気になっていくと実感した」

経団連が岡山を訪問するのは6年ぶりで、このあと一行は、2021年3月に新設された社内の開発拠点などを視察しました。