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同時流行に備える…岡山済生会総合病院は病院前ピロティに発熱患者用テント設置【岡山・岡山市】

2020.12.15

同時流行に備える…岡山済生会総合病院は病院前ピロティに発熱患者用テント設置【岡山・岡山市】

新型コロナウイルスの感染が広がる中、岡山市北区の岡山済生会総合病院は熱のある患者を病院の外で受け入れる発熱患者用テントを設置しました。

発熱患者用のテントは病院前のピロティに設置されています。

熱のある患者はまず受け付け用のテントで症状を判断してもらい、診察用のテントではPCR検査用の検体の採取も行います。近くには車を止められるため熱のある患者には車内で待機してもらうことも想定していて、院内にいる別の患者との接触機会をなくします。

岡山済生会総合病院では新型コロナに対応する病床の70%がすでに使用されていて、院内感染のリスクを減らすことでインフルエンザとの同時流行に備えます。

(岡山済生会総合病院 藤岡真一副院長)
「(岡山県)病床がひっ迫していると言われている。コロナに負けることなく、医療を提供していきたい」

テントの本格稼働は12月19日からです。