新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ飲食店を支援する国のＧｏＴｏＥａｔキャンペーンについて、岡山県では１０月下旬から始まることになりました。

岡山県でのキャンペーンを手がける両備ホールディングスとビザビの共同事業体が９月２３日、会見しました。

岡山県のＧｏＴｏＥａｔキャンペーンでは１万円で１万２５００円分の食事券が購入できます。５００円券の２５枚つづりで最大８０万冊発行され、１人につき１度に２冊まで購入できます。食事券は県内の金融機関やスーパーなど約３００カ所で販売され、新型コロナの感染対策など要件を満たした約３０００の飲食店で利用できる予定です。

（両備ＨＤ　三宅健夫副社長）
「岡山県の飲食店の皆様、飲食店に食材を卸している皆様が少しでも元気になってもらえれば。（県民には）コロナ感染を認識しつつ、可能な範囲内で飲食店を利用してもらえれば」

岡山県のＧｏＴｏＥａｔキャンペーンは１０月１日から利用できる飲食店の募集が始まり、下旬から食事券の販売と利用開始を予定していて、食事券の有効期限は２０２１年３月末までとなっています。