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7月豪雨で熊本県に応援派遣 岡山市職員が現地から戻り活動報告会【岡山・岡山市】

2020.08.17

7月豪雨で熊本県に応援派遣 岡山市職員が現地から戻り活動報告会【岡山・岡山市】

7月、豪雨による甚大な被害が出た熊本県に応援のため派遣されていた岡山市の職員が現地から戻り、8月17日、大森市長に活動を報告しました。

岡山市は7月10日から8月14日まで、豪雨で4人が死亡し住宅約150棟が全壊するなどの被害が出た熊本県八代市にのべ81人の職員を派遣し、2ヵ所の避難所の運営にあたってきました。
8月17日の報告会には8月10日から14日まで派遣されていた最後の応援職員、第9班の5人が参加。

班長が「交代しながら最後まで継ぎ目のない被災地支援ができました」と話し、避難所での生活支援など現地での活動を大森市長に報告しました。
これに対し大森市長は「暑い中、本当にお疲れ様でした。皆さんの経験を今後存分に生かしてください」と労いの言葉を送りました。

(応援職員第9班 橋本健彦班長)
「手の消毒や体温を1日に何度も測るなど常に自分たちの健康状態をチェックしながら作業していた。情報提供を素早く行うことを準備し心がけておく」

岡山市による職員の派遣はこれですべて終わり、市は戻った職員に順次アンケートを行い今後の災害対応に生かしていくとしています。