岡山県の伊原木知事は１４日、県職員を対象に、１日の勤務を終えてから再び働き始めるまでに１１時間の休息時間を確保する、「勤務間インターバル宣言」を行いました。

（岡山県　伊原木隆太知事）
「岡山県は、職員の１１時間のインターバル確保に向けて取り組む」

伊原木知事は、勤務間インターバル制度を広げていきたい考えを示しました。プライベートの時間や睡眠時間をしっかり確保することで、健康維持や業務の生産性向上が期待されます。

県では２０２２年１月から試験的にこの制度を導入していて、今回の宣言を機に県内の企業にも広げていきたい考えです。

（岡山県　伊原木隆太知事）
「自分たちがやってみてどうだったかも含めて 県内の企業に示したい。できるだけたくさん会社を募り 一緒に改善したい」

岡山県によりますと、都道府県レベルでの勤務間インターバル宣言は、全国で初めてということです。