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5万人以上が犠牲に「生活再建も問題」 AMDAが「トルコ大地震」被災地活動状況を報告【岡山】
岡山放送

2023.02.27

5万人以上が犠牲に「生活再建も問題」 AMDAが「トルコ大地震」被災地活動状況を報告【岡山】

5万人以上が犠牲になったトルコ南部の大地震から2月27日で3週間です。被災地に医療チームを派遣している岡山市の国際医療ボランティア団体が、27日、活動状況を報告しました。

(AMDA 鈴記好博医師)
「こんなに広い範囲の被害が起こる直下型地震があるというのが率直な驚き」

活動を報告したのは、岡山市の「AMDA」の医師、鈴記好博さんです。AMDAは、2月6日にトルコで発生した大地震をうけ、鈴記さんや看護師など3人を被災地に派遣。約2週間、現地の医師会のもと、避難民の健康チェックや物資の支援活動などを行いました。

報告会では、避難民が、慣れない環境で生活することにストレスを抱えていることや、最低気温が氷点下となるなか、毛布や靴などの防寒具が必要とされていることなどが報告されました。その上で倒壊した建物から生じた粉じんによる感染症など、二次被害を防ぐための継続的な支援が重要としています。

(AMDA 鈴記好博医師)
「これからは生活の再建も問題になる。トルコの状況を注視しながら、その時期に合った支援を続けられたら」

報告を受け、AMDAでは医師と看護師を、それぞれ1人ずつトルコの被災地に追加派遣することを決めました。このうち、医師の米田哲さんは、日本に帰国した鈴記さんが現地で担っていた業務を引き継ぎます。

(AMDA 米田哲医師)
「これからは身体的な病気や精神的なケアが必要になってくるので、そのあたりをしっかりくみ取っていきたい」

米田さんは、27日に日本を出発し、日本時間の28日昼にトルコに到着する予定です。