岡山放送
2022.09.16
わずか競技歴2年でインターハイ優勝 ハンマー投 秋山玲二郎選手(香川西高) 強さの秘密は【香川】
特集です。今週は、四国インターハイの陸上・ハンマー投で優勝した四国学院大学香川西高校の秋山玲二郎選手です。競技歴2年で優勝した秋山選手。その強さの秘密とは。
(上岡元記者)
「午後3時半を過ぎました。秋山選手は進学を目指すクラスということで、7時間目の授業が行われています」
四国学院大学香川西高校3年の秋山玲二郎選手。難関大学突破を目指す特別進学コースで学んでいます。勉学もスポーツも常に真剣に打ち込んでいます。
(秋山玲二郎選手 四国学院大香川西)
「(Q:特別進学コースを選んだ理由は)勉学と部活を両立できるコースが魅力的だったので入りました。(Q:勉強は好き?)嫌いではない」
ワイヤーでつながれた鉄球を投げて飛距離を競う陸上ハンマー投。
秋山選手は、8月の四国インターハイで66メートル23の大会新記録で優勝。一躍全国から注目を集める存在となりました。しかし、秋山選手は…。
(秋山玲二郎選手 四国学院大香川西)
「自己ベストを狙っていたので67m、68mが出ればもっとうれしかった」
秋山選手が全国から注目される理由に、「大会新での優勝」ともう一つ、「ハンマー投のキャリアの短さ」にもあります。
中学時代は、やり投が専門だった秋山選手。右ひじのケガをきっかけに負担が少ないという理由からハンマー投を始めたのが高校1年の8月。つまり、わずか2年というキャリアで優勝を勝ち取ったのです。
ハンマーへの転向を進めたのは、高校歴代2位の記録を持ち、2つ上の先輩、垂井祐志選手でした。
(垂井祐志選手 四国学院大)
「僕自身よりもポテンシャルも高くてバネも。もともと天性のバネがあるので、いい投げができると思った」
秋山選手は、垂井選手と2017年から大学と高校で投てきのコーチを務める綾真澄さんからトップレベルの指導を受けています。
綾コーチは、香川県出身で女子ハンマー投の元日本記録保持者。アジア選手権で優勝し世界選手権にも出場した女子ハンマー界の第一人者です。
(秋山玲二郎選手 四国学院大香川西)
「ここまでいい環境でできている高校生はいないと思うので技術面とかはどの高校よりも上だと思う」
2人のコーチのもと、記録を伸ばした秋山選手は、2022年4月には高校歴代9位の66メートル64をマークするなど急成長を遂げます。ではなぜ急成長を遂げられたのでしょか?
(綾真澄コーチ)
「(売りは)脚力とかバネではないか。足腰の強さとかその辺りが一番の魅力だと思う」
秋山選手の最大の魅力は「天性のバネ」を使った投てきができることです。ハンマー投は直径2.135メートルのサークルから、3から4回転のターンで加速して投げます。
腕が長く、大きい円を描ける秋山選手は、さらに天性のバネを使い地面に吸い付くような粘りのあるターンで加速。持ち前の強い筋力で体もぶれず鉄球に最大限の遠心力を与えることができます。
(綾真澄コーチ)
「地面をとらえながら、しっかりと回るというのもなかなか(できない)。普通は浮いたり放したりするが、秋山選手は自分でしっかりとらえながら回転していくので、ゆっくり回っていてもハンマーの飛距離につながるのが特徴」
ここまで着実に記録を伸ばしてきた秋山選手ですが、自分に足りないところも理解しています。
(秋山玲二郎選手 四国学院大香川西)
「キャリア2年でここまで来たが、あまり基礎をやってこなかった。基礎的なことを最近は(コーチに)言われている」
今は、足の回転や下半身と上半身の連動など再度、基礎的な技術を身に着けるため、1つ1つの動作を確認しながらの投げ込みを続けています。多い時には20投以上投げることもあるといいます。
(綾真澄コーチ)
「ポーンと65mを越えたが、ここからはごまかしはきかないかなと。65m・66mと67m・68mは私も違ったのでやっぱり(そこに壁が)あるのでは。まず練習のアベレージをしっかり上げていくことと、練習をこなして自分が自信を持って試合に挑むことが大事だと思う」
(垂井祐志選手・四国学院大)
「僕が超えられなかった(日本)高校記録を塗り替えて70mを超えてくれるのではと思う」
(秋山玲二郎選手 四国学院大香川西)
「国体で日本高校記録更新ができなくても、2月にも大会あるのでそこでも記録更新を狙って頑張っていきたい。(Q:ずばり何メートル投げたい?)68m33cm(日本高校記録)以上狙って行きます」
天性のバネを生かせる競技と最高の指導者に出会った秋山選手。これからも記録への挑戦は続きます。

「午後3時半を過ぎました。秋山選手は進学を目指すクラスということで、7時間目の授業が行われています」
四国学院大学香川西高校3年の秋山玲二郎選手。難関大学突破を目指す特別進学コースで学んでいます。勉学もスポーツも常に真剣に打ち込んでいます。
(秋山玲二郎選手 四国学院大香川西)
「(Q:特別進学コースを選んだ理由は)勉学と部活を両立できるコースが魅力的だったので入りました。(Q:勉強は好き?)嫌いではない」


(秋山玲二郎選手 四国学院大香川西)
「自己ベストを狙っていたので67m、68mが出ればもっとうれしかった」
秋山選手が全国から注目される理由に、「大会新での優勝」ともう一つ、「ハンマー投のキャリアの短さ」にもあります。
中学時代は、やり投が専門だった秋山選手。右ひじのケガをきっかけに負担が少ないという理由からハンマー投を始めたのが高校1年の8月。つまり、わずか2年というキャリアで優勝を勝ち取ったのです。

(垂井祐志選手 四国学院大)
「僕自身よりもポテンシャルも高くてバネも。もともと天性のバネがあるので、いい投げができると思った」

綾コーチは、香川県出身で女子ハンマー投の元日本記録保持者。アジア選手権で優勝し世界選手権にも出場した女子ハンマー界の第一人者です。
(秋山玲二郎選手 四国学院大香川西)
「ここまでいい環境でできている高校生はいないと思うので技術面とかはどの高校よりも上だと思う」
2人のコーチのもと、記録を伸ばした秋山選手は、2022年4月には高校歴代9位の66メートル64をマークするなど急成長を遂げます。ではなぜ急成長を遂げられたのでしょか?

「(売りは)脚力とかバネではないか。足腰の強さとかその辺りが一番の魅力だと思う」

腕が長く、大きい円を描ける秋山選手は、さらに天性のバネを使い地面に吸い付くような粘りのあるターンで加速。持ち前の強い筋力で体もぶれず鉄球に最大限の遠心力を与えることができます。

「地面をとらえながら、しっかりと回るというのもなかなか(できない)。普通は浮いたり放したりするが、秋山選手は自分でしっかりとらえながら回転していくので、ゆっくり回っていてもハンマーの飛距離につながるのが特徴」
ここまで着実に記録を伸ばしてきた秋山選手ですが、自分に足りないところも理解しています。
(秋山玲二郎選手 四国学院大香川西)
「キャリア2年でここまで来たが、あまり基礎をやってこなかった。基礎的なことを最近は(コーチに)言われている」

(綾真澄コーチ)
「ポーンと65mを越えたが、ここからはごまかしはきかないかなと。65m・66mと67m・68mは私も違ったのでやっぱり(そこに壁が)あるのでは。まず練習のアベレージをしっかり上げていくことと、練習をこなして自分が自信を持って試合に挑むことが大事だと思う」
(垂井祐志選手・四国学院大)
「僕が超えられなかった(日本)高校記録を塗り替えて70mを超えてくれるのではと思う」
(秋山玲二郎選手 四国学院大香川西)
「国体で日本高校記録更新ができなくても、2月にも大会あるのでそこでも記録更新を狙って頑張っていきたい。(Q:ずばり何メートル投げたい?)68m33cm(日本高校記録)以上狙って行きます」

