７月１０日投開票の参議院議員選挙の投票を海の上から呼びかける広報船の運航が、７月８日から香川県内で始まっています。

（広報船）
「７月１０日日曜日は、第２６回参議院議員通常選挙の投票日です」

「伝えよう自分の考え未来のため」という標語が掲げられた船。広報船は、離島の住民に選挙の重要性を伝えようと、県選挙管理委員会が国政選挙などの前に運航しているもので、７月８日は高松市の女木島周辺を巡回しました。

前回、３年前の参院選の香川県選挙区の投票率は過去最低の４５．３１％で、県は離島の住民にも期日前投票などを積極的に活用してもらい、投票率アップにつなげたいとしています。

（香川県選挙管理委員会事務局　川西主馬副主幹）
「参院選も終盤に入ってきたという感じ。離島にお住まいの方にも貴重な１票を行使していただくということで、投票所に足を運ぶことを呼びかけていきたい」

船は９日と１０日も運航され、瀬戸内海に浮かぶ県内２１の離島で投票を呼びかけます。