６月定例岡山県議会が６月１日開会し、新型コロナウイルスの対策にあてる約５億円の一般会計補正予算案などが提案されました。

補正予算案は、一般会計の総額で約４億９５００万円で、すべてが新型コロナ対策の費用となっています。

主な事業では、介護施設などでの感染防止対策を支援する費用に約１億７０００万円、高齢者福祉施設などの従業員向けに、抗原検査キット２０万回分を支給する費用に約１億６０００万円などとなっています。

（岡山県　伊原木隆太知事）
「いまだに予断を許さない状況が続きますが、安心して過ごせる日常生活と、活力ある社会経済活動を取り戻すため、今後とも全身全霊を注いで参ります」

６月定例岡山県議会の会期は６月２１日までで、３日から質問戦が始まります。