OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2022.03.29

2キロ!小田川沿いに約800本のサクラが…圧巻!井原堤【岡山・井原市】

サクラのシーズンが本番を迎えています。中塚アナウンサーがサクラの名所を紹介します。井原市から中継でお伝えします。

今、私はサクラのトンネルの中にいます。井原市の井原堤からお送りします。先週金曜日に開花しました。道の両端にサクラが植えられていて、花が咲くとサクラのトンネルになり、頭上にサクラが見られます。

井原市は、デニムの生産工場が集まることから「デニムの聖地」とも呼ばれていて、そのデニムで作られた着物をお借りして着ています。

さて、この井原堤、特徴はサクラのトンネルだけではないのです。振り返るとずらっとサクラが続いています。その距離はなんと2キロ!小田川沿いに約800本のサクラが連なっていてまさに圧巻です。

こちらは昭和28年の写真ですが、昭和初期から市民が花見を楽しんでいる姿が写っていて、県の内外から1日に数万人の花見客が訪れていたということです。

甘くてクリーミーな井原市の名物、早雲蜜芋。一般的なサツマイモの2倍近くの糖度があるということで、まるでスイートポテトのようでした。

コロナ禍で、残念ながら井原桜まつりは3年連続中止となり、宴会など長期滞在も自粛が呼びかけられていますが、サクラと一緒にさっくり食べられる特産品を楽しむのもおススメです。

井原堤のサクラは、29日現在5分咲きで、今週末頃満開となります。