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操山高野球部員自殺問題 県教委が遺族に背景説明 退職した関係者の不処分に無念の遺族【岡山・岡山市】
岡山放送

2022.02.12

操山高野球部員自殺問題 県教委が遺族に背景説明 退職した関係者の不処分に無念の遺族【岡山・岡山市】

2012年、岡山市の岡山操山高校の生徒が自殺した問題です。

岡山県教育委員会は2月12日、遺族と面談し、自殺の原因となった野球部監督の叱責がなぜ行われたかなど、問題の背景について改めて遺族に説明しました。

この問題は2012年、岡山操山高校の野球部でマネージャーをしていた当時高校2年の男子生徒が自殺したもので、亡くなる当日、野球部の監督から激しい叱責を受けていました。

県教委は、叱責と自殺との因果関係や学校などの責任を認め、監督には停職3カ月の懲戒処分を行いました。

12日、処分発表後初めてとなる遺族との面談で、県教委は監督が激しい叱責をした理由について、「自分が昔同じような叱責を受けた経験から行った」として、自殺が起きた要因などを改めて説明したということです。

一方、すでに退職した当時の関係者については、県教委は処分を行わないとしていて、遺族が、無念さをにじませました。

(亡くなった生徒の母親は…)
「退職や異動によって逃れてしまうのをなんとかしなければ。私たちと同じ目に遭う人が出てしまうのでは。」

県教委は、3月末を目標に遺族に十分な説明を重ねた上で、謝罪する方針で進めたいとしています。