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冬の味覚“カキ”のシーズン到来! 県内有数の産地で初水揚げ…「近年で一番良い出来」【岡山・瀬戸内市】

2021.10.28

冬の味覚“カキ”のシーズン到来! 県内有数の産地で初水揚げ…「近年で一番良い出来」【岡山・瀬戸内市】

岡山を代表する冬の味覚カキのシーズンがやってきました。県内有数の産地瀬戸内市邑久町で、28日からカキの水揚げが始まりました。

瀬戸内市の虫明港沖合で始まったカキの水揚げ。邑久町漁業協同組合所属の横山和史さんのイカダでも28日から水揚げが始まりました。

(カキ生産者 横山和史さん)
「2021年の身は良い。近年で一番良いくらい。」

漁協によりますと、今シーズンのカキは台風が少なかったことやエサとなるプランクトンが多かったことなどから生育が良く、全体の水揚げ量も昨シーズンより多い約1500トンを見込んでいます。

(カキ生産者 横山和史さん)
「1年でこの時期だけなので、この時期に賭けてという思い。コロナで色々あったが、みんなが笑顔で食べてもらえたら。」

虫明のカキは、県内だけでなく全国の市場や小売店などに出荷されあす以降店頭に並ぶ予定で、水揚げ作業は2022年5月まで続きます。