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地価調査 岡山→29年連続の下落…下落幅は去年より拡大 上昇は「早島町」人口増加などが要因【岡山】

2021.09.30

地価調査 岡山→29年連続の下落…下落幅は去年より拡大 上昇は「早島町」人口増加などが要因【岡山】

土地取引の目安となる地価が公示されました。2020年に引き続き、新型コロナの影響で下落幅が拡大しています。

2021年7月1日時点の土地の価格について、岡山県内357地点の上昇率と下落率の平均変動率はマイナス1%でした。29年連続の下落で、下落幅は2020年より拡大しています。

新型コロナウイルスの影響で、これまで上昇をけん引してきた岡山市の商業地などが伸び悩んだ結果とみられています。

市町村別では、早島町が上昇した一方、岡山市と総社市が横ばい、その他は下落しました。

岡山市と倉敷市の間に位置する早島町は、ベッドタウンとして企業の進出が進み、人口が増えていることが上昇の要因とみられています。

商業地の最高額は、岡山市北区錦町の1平方メートルあたり157万円でした。

一方、住宅地の最高額は、岡山市北区伊福町の20万円で、31年連続のトップとなっています。