坂出市出身で新体操女子の喜田純鈴選手が、東京オリンピック代表に内定しました。内定から一夜明けた喜田選手がＯＨＫのインタビューに答えました。

（喜田純鈴選手）
「最初はあまり実感がなかったが色々取材を受けていくうちに自分があの舞台で演技するんだなぁと思ってきた。」

群馬県で６月２０日まで開かれた代表選考会には、２枠ある個人の代表枠をかけて喜田選手など３人の特別強化選手が出場しました。

（喜田純鈴選手）
「緊張はしていたが自分に集中していい集中力を作れたので試合につながった。」

２日間で４種目の演技を２回行い、合計得点が高い方で争われた選考会。

喜田選手は１日目の合計得点で９７．３５０を記録しトップで内定を勝ち取りました。

（喜田純鈴選手）
「ボールが２日とも高得点だったので良かった。二日目の演技が終わった後にやりきれてよかったねと話をした。」

自分の演技を出し切ったという喜田選手。幼い頃から夢見た大舞台にいよいよ立ちます。

（喜田純鈴選手）
「小さいころから県を上げて応援してくれて五輪出場で恩返しできてうれしい。何度も厳しい状況になりながらここまで来られたので、周りの方のおかげだし頑張ってよかったと思う。責任をもって代表としてやり切って戻ってきたいと思う。」