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モネやゴーギャンなどの名画が1ヵ月ぶりに客を出迎え 大原美術館 時間短縮で再開館【岡山・倉敷市】

2021.06.15

モネやゴーギャンなどの名画が1ヵ月ぶりに客を出迎え 大原美術館 時間短縮で再開館【岡山・倉敷市】

緊急事態宣言で臨時休館していた倉敷市の大原美術館は、感染状況が落ち着いてきたとして、6月15日から営業を再開させました。

約1ヵ月ぶりにモネやゴーギャンなどの名画が客を出迎えます。

大原美術館は、宣言の発令を受け5月16日から休館していましたが、県内の感染状況がステージ3になったことや新規感染者数が減少傾向にあることなどから、15日から営業を再開しました。

開館を待ち望んでいた人は早速、美術館が誇る名画を楽しんでいました。

(訪れた人は)
「閉まっていると悲しい。残念な思いがあった。感謝しかない。」
「30年ぶりくらいに来た。雰囲気も良く緑も多く癒やされる。」

開館時間は当面、午前9時から正午までで、感染予防対策として入館者に検温や消毒、マスク着用を求めるほか、室内が密にならないよう入場制限も行います。

(大原美術館 森川政典副館長)
「約1カ月の休館、非常につらかった。やっとスタート地点に立てた。職員みんな喜びはひとしお。開館できて良かった。」

大原美術館では、宣言の期限となる6月20日までは時短営業を続け、その後は、感染状況をみながら通常営業に戻したいとしています。