岡山県北の西粟倉村で早場米の田植えが始まりました。
岡山県の北東部、鳥取県との県境に近い西粟倉村知社地区です。
西粟倉村は、早場米の産地で、中国山地から流れ出る清流を生かし約60軒の農家がアキタコマチを中心に栽培しています。
このうち、萩原眞寿雄さんの家族も4月24日から田植えを始めました。
村では、後継者不足や高齢化で農業を続ける人が、年々、少なくなっています。このため萩原さんは村の農業を守ろうと他の農家から頼まれた田んぼでも米作りを行っています。
西粟倉村の田植えは大型連休にピークを迎え8月下旬には稲刈りが行われます。