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被災した支援学校の生徒が焼いたパンも販売 おかやまいいもの探訪「まび・ふなおフェア」【岡山・岡山市】

2021.04.14

被災した支援学校の生徒が焼いたパンも販売 おかやまいいもの探訪「まび・ふなおフェア」【岡山・岡山市】

倉敷市の真備地区と船穂地区の特産品を集めた物産展が4月14日から岡山市のデパートで始まり、西日本豪雨で被災した支援学校の生徒が焼いたパンなども販売されています。

パンとクッキーの販売を行ったのは、倉敷市真備町の倉敷まきび支援学校高等部の生徒たちです。

学校は、2018年の西日本豪雨で被災し、パン作りに必要な道具が全て壊れました。2021年2月から販売を再開しましたが、真備町以外での販売は今回が初めてです。

(倉敷まきび支援学校の生徒)
「来てくれる人においしく食べてもらいたい。これを機会に(パンやクッキーの販売をしていること)が広まってほしい。」

(訪れた人は)
「楽しみにして来た。タケノコが旬で、朝食にパンを食べるのが楽しみ。」
「真備町だから応援したいと思い買った。」

会場では、このほかにも真備町で取れた旬のタケノコや船穂町の白桃を丸ごと使ったドリンクなど地域の特産品、約100種類が販売されています。

この物産展は、岡山市北区の岡山高島屋で4月20日まで行われていますが、倉敷まきび支援学校のパンとクッキーの販売は14日だけです。