香川県でも、この春採用された１４０人が県の職員として新たな一歩を踏み出しました。

４月１日、県庁で辞令交付式が行われ新規採用職員が出席しました。

浜田知事が挨拶の中で贈ったのは「着々寸進洋々万里」という言葉。少しずつでも前に進めば万里の海の先にも到達できるという意味で、新型コロナや防災など山積する課題に取り組む心構えを示しました。

これに対し、新規採用職員を代表し宮武周平さんが県民の声に真摯に耳を傾け１日でも早く県政に貢献できるよう職務に励むことを誓うと決意を表明しました。

（県産品振興課に配属　辻まどかさん）
「県職員として責任を持たないといけないのは緊張するが私の好きな香川県のために働けることは楽しみ。」
　　　　　　
（自治振興課に配属　宮武周平さん）
「これからやっていくことは山積していますしそれに対応して日々努力することが大切だと思っています。」

新規採用職員はすでに配属先が決まっていて、２週間かけて研修に臨み県政の課題や法令などを学ぶということです。