岡山を代表する観光名所、岡山後楽園と岡山城を船から楽しめる遊覧クルーズの社会実験が、３月３１日から始まりました。

「おかやま旭川遊覧クルーズ」は、岡山市中心部を流れる旭川沿いのにぎわい創出のため岡山市や商工会議所などが社会実験として運航するものです。

（おかやま旭川遊覧クルーズ　安田正三常務）
「後楽園も岡山城も隠れた歴史が沢山あるいろんな方にお知らせしたい。」

後楽園の西の入り口となる鶴見橋から岡山城の南の端の相生橋まで、１周３キロ、約３０分のクルーズで、今の時期は、満開のサクラを眺めながら昔のお殿様も通った川面の風情を楽しめます。

（お客さん）
「楽しくて気持ちよくてさわやかで昔の思い出もよみがえって楽しかった。」
「天気もいいし桜が満開でちょうどいい日でした。」

遊覧クルーズは、９月末まで毎日、午前１０時から午後６時まで８便が運航され、運営会社は、実績をみたうえで２０２２年から本格的に事業化したいとしています。