２０２０年度で退職する岡山県職員の辞令交付式が３月３１日、県庁で行われました。

岡山県では２０２０年度、１７３人の職員が退職します。

このうち、主管課長級以上４８人の辞令交付式では、伊原木知事が代表者に退職の辞令と感謝状を贈り、長年の労をねぎらいました。

（岡山県　伊原木隆太知事）
「自身の人生おいて、最も貴重で大切な期間を県政発展のためにご尽力いただきました。ここに厚く御礼申し上げます。」

定年を迎えるのは、主に１９７９年から１９８３年に入庁した職員で、オイルショックを経てその後訪れるバブル経済、そして平成不況と激動する経済情勢のなか県政の発展に尽力してきた世代です。

（退職する職員）
「岡山県のためにと志して頑張ってきた。自分の力なりに、何とか頑張れた。」
「外の立場から、若い人たちが県政を担うのを陰ながら応援したい。」

１日になれば２０２１年度、岡山県庁には１８６人が新たに入庁します。