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瀬戸芸2022 感染対策して実施へ 12の島と2つの地域で春夏秋の3シーズン105日間で開催【香川】

2021.03.30

瀬戸芸2022 感染対策して実施へ 12の島と2つの地域で春夏秋の3シーズン105日間で開催【香川】

新型コロナの影響が懸念される2022年の瀬戸内国際芸術祭について、香川県などで作る実行委員会は、感染防止対策をした上で予定通り開催することになりました。

3月30日に開いた実行委員会の総会で確認しました。2022年4月14日に開幕予定の瀬戸芸2022は、これまでと同じ12の島と2つの地域で、春、夏、秋の3つのシーズンで105日間開かれます。

開催に当たりマスク着用や3密回避などを呼びかけるほか、鑑賞パスポートをデジタル化するなど、感染対策の徹底を確認しました。

コロナ禍での開催はリスクを伴いますが、心の癒しとしてアートが必要とされる中、総合ディレクターが開催への思いを語りました。

(総合ディレクター 北川フラムさん)
「コロナ禍であればあるほど芸術の意図は(ある)コロナ前から(瀬戸芸のテーマは)海の復権、自然との親しみと言っていて(コロナ禍だからこそ芸術は)変わらずにますますちゃんとやりたい。」

これまで開幕の1年前にはアーティストの選定が本格化しますが、先が見通せないとして選定は夏頃になるということです。