2021.03.30
防衛省向けの艦艇や巡視船など…三井E&SHDが三菱重工業に艦艇事業等を譲渡【岡山・玉野市】
三井E&Sホールディングス、旧三井造船は玉野市の工場で行っていた艦艇・官公庁船事業を東京の三菱重工業に譲渡する契約を結びました。
3月29日、東京都内で両社が会見し、発表しました。
発表によりますと三井E&Sホールディングス、旧三井造船が玉野市の工場で行う造船事業のうち、防衛省向けの艦艇や巡視船などの官公庁船事業を東京の三菱重工業に譲渡します。
2021年10月をメドに譲渡が完了する見込みで、三菱重工業では譲渡されたあとも玉野市の工場で建造を続けるとしています。
工場の従業員約700人のうち、約400人は三菱重工業側に移り残りはグループ内で異動、全員が玉野市で勤務します。
(三井E&SHD 岡良一社長)
「培ってきた艦艇事業を今後も生かして、産業基盤を出来るだけ守るということで決断した。」
また、三井E&Sホールディングスは商船事業については広島県福山市の常石造船と資本提携を進めています。
3月29日、東京都内で両社が会見し、発表しました。
発表によりますと三井E&Sホールディングス、旧三井造船が玉野市の工場で行う造船事業のうち、防衛省向けの艦艇や巡視船などの官公庁船事業を東京の三菱重工業に譲渡します。
2021年10月をメドに譲渡が完了する見込みで、三菱重工業では譲渡されたあとも玉野市の工場で建造を続けるとしています。
工場の従業員約700人のうち、約400人は三菱重工業側に移り残りはグループ内で異動、全員が玉野市で勤務します。
(三井E&SHD 岡良一社長)
「培ってきた艦艇事業を今後も生かして、産業基盤を出来るだけ守るということで決断した。」
また、三井E&Sホールディングスは商船事業については広島県福山市の常石造船と資本提携を進めています。