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中山神社の拝殿・幣殿が国の登録有形文化財に 本殿に負けない貴重な建造物と評価【岡山・津山市】

2021.03.23

中山神社の拝殿・幣殿が国の登録有形文化財に 本殿に負けない貴重な建造物と評価【岡山・津山市】

大正時代に建てられた津山市の中山神社の拝殿と幣殿が、国の登録有形文化財に登録されることが決まりました。

中山神社は、本殿が国の重要文化財に指定されていて、今回は拝殿と幣殿が重要文化財に準ずる国の登録有形文化財に登録されることが決まりました。

本殿は戦国時代のもので今回、登録が決まった拝殿と幣殿は、大正時代の1922年に本殿の修理に合わせて建てられました。本殿と同じ檜皮葺きの入母屋造りで、反り曲がった屋根の部分唐破風向拝や内部の格天井の美しさに特徴があり、本殿の重厚さに負けない貴重な建造物として評価されました。

(中山神社 岡本正弘宮司)
「今まで守ってきたお宮をこの先々に向けて守り伝えていく使命がある。その中で皆様に興味をもってもらえるのはありがたく嬉しい。」

これで岡山県内の国の登録有形文化財は103カ所、344件になります。