一足早く春を彩ります。

サクラ前線が岡山・香川に日に日に近づく中、岡山県庁では、早咲きのサクラが満開を迎えています。

青空の下、日差しを浴びて輝く淡いピンクの花。

岡山県庁の中庭で早くも満開を迎えている「醍醐桜」です。

このサクラは、２５年前に真庭市の一本桜、醍醐桜の苗木が県に寄贈され植えられたもので、毎年、ソメイヨシノの開花より１０日ほど早く満開を迎えます。

２０２１年は２０２０年より１週間早く、３月４日に開花して、ちょうど満開に。１５日朝も県庁を訪れた人たちが写真を撮るなどして、咲き誇るサクラを楽しんでいました。

（訪れた人は…）
「毎年来ている。写真を撮るのが楽しみ」
この醍醐桜の見頃は３月末までで、日本気象協会によりますと、ソメイヨシノの開花予想日は岡山が１６日、高松が１８日で春の便りはすぐそこまで来ています。