津山市の衆楽園で早春の風物詩、マツのこも焼きが行われました。
マツのこも焼きは、冬の間、幹に巻いていた「こも」を外し、冬ごもりをしていた虫を「こも」ごと燃やす昔ながらの害虫駆除の方法で、衆楽園のこの時期の風物詩となっています。
園内には約80本のマツがあり、津山市観光協会の職員が幹から外した「こも」に火をつけると勢いよく炎と煙が上がりました。
(訪れた人は)
「春が近づいた。」
「初めてなので楽しみに来た。春の風情でよかった。」
こも焼きが終わると岡山県北は日ごとに春めき園内は、3月末になるとサクラが咲き始めます。