２５日から国公立大学の前期試験が始まります。岡山大学でも試験会場の準備が行われています。

（戸田奈沙記者）
「今、試験会場の机に受験番号がはられるなど、準備が進められています」

岡山市北区の岡山大学津島キャンパスでは、黒板にスケジュールを書いたり、机に受験番号を貼るなど、準備を進めていました。

試験会場には、消毒液を設置し、受験生にはマスクの着用を呼びかけるなど、新型コロナウイルスの感染予防対策を行っています。

２４日朝、受験生が次々と下見に訪れていました。

（受験生は…）
「受験会場の確認と道のりを確認。手洗いうがいの徹底で他の受験生に迷惑かけないようにしたい」
「緊張感が高まる。ベストを尽くせるよう頑張る」
岡山大学の前期試験は、２５日から２日間行われ、２０２１年は１０の学部で１４７５人の募集定員に対し、３４９２人が志願しており、平均倍率は２０２０年と同じ２．４倍となっています。