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新型コロナで高松市中央卸売市場の取扱高減少【香川・高松市】

2021.02.09

新型コロナで高松市中央卸売市場の取扱高減少【香川・高松市】

高松市中央卸売市場の2020年の水産物の取り扱い高が、2019年と比べて14%減少したことが分かりました。

高松市の大西市長が2月9日の定例会見で明らかにしました。高松市中央卸売市場の2020年1年間の水産物の取り扱い高は115億9100万円で、2019年と比べ14%減少しました。

特に、緊急事態宣言が発令され多くの飲食店が営業を自粛した4月と5月の落ち込みが激しく、30%以上減少していました。

(高松市 大西秀人市長)
「宿泊施設や飲食店に卸しているものがかなりの部分を占めていて新型コロナの感染拡大により食材を購入しなくなった影響が出た」

今後も飲食店の需要の回復が見通せないことから、市では3月、市場の通販サイトを立ち上げるなどして落ち込みをカバーしたいとしています。