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岡山県内46の公立高校で特別入試…コロナ対策をして実施【岡山】

2021.02.09

岡山県内46の公立高校で特別入試…コロナ対策をして実施【岡山】

岡山県内46の公立高校で2月9日から特別入試が始まり、受験生が喜びの春を目指して試験に臨んでいます。

このうち、岡山市北区の岡山工業高校では7つの学科で特別入試が行われています。例年、試験に関する注意事項の説明は体育館に集合して行われますが、2021年は、新型コロナウイルスの感染防止対策として各教室ごとに設けられた控室で行われました。また受験生・教職員ともにマスクを着用し、教室の入り口には消毒液を設置。窓をあけての換気も常時、行われています。

特別入試は専門性が問われる学科やコースなどを中心に県内46の公立高校で行われ、このうち県立全日制の41校では、3211人の定員に対し6620人が出願し平均競争倍率は2.06倍となっています。試験は9日と10日の2日間、学力検査や実技試験のほか面接などが行われます。結果は、2月18日に中学校を通じて本人に通知されます。