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岡山放送

2021.01.08

2021年展望 特殊詐欺被害から高齢者を守るには【岡山】

岡山県では2020年の特殊詐欺の被害額が5億円を超えるなど高齢者を中心に 
被害が相次いでいて岡山県警が警鐘を鳴らしています。

(被害者の女性は)
「後から考えたら何で言われた通りに振り切らなかったんどろうなと今は思うんですけど、その時にはその道に入って吸い込まれてしまうんですね。恐いです。上手いことしゃべって詐欺の方は本当に」    

2020年10月、特殊詐欺の被害に遭った倉敷市の80代の女性です。岡山県では2020年、こうした高齢者を狙った特殊詐欺が相次ぎました。

(大杉侑也記者)
「岡山県では2020年の被害額が3年ぶりに5億円を超えました。被害額の約9割を高齢者が占める」

県警によりますと2020年の被害は102件で被害額は約5億2000万円。年代別にみると65歳以上の高齢者の被害が94件、被害額は約4億7570万円と
ともに9割以上を占めています。

(岡山県警生活安全企画課山本直希課長補佐)
「うそをつくはずがない人を名乗るので優しい高齢者は特にだまされてしまうことが多いのでは」  

手口として多いのはキャッシュカードを狙ったもので、全体の約6割を占めています。犯行のきっかけの約9割は自宅の固定電話。行政や金融機関などの職員を名乗って電話をかけて言葉巧みに会話し、その後、自宅を訪れてキャッシュカードを
だまし取ります。

(岡山県警生活安全企画課山本直希課長補佐)
「家の留守番電話機能を使って知らない相手の電話に出ないなどで犯人と直接会話することがなくなり、被害を防ぐことができる」           

県警は電話に出た場合、キャッシュカードやお金などの話が出たらすぐに電話を切り警察に相談するよう呼びかけています。