2020.11.25
訓練給付費約1360万円を不正受給で障害者就労支援施設の指定取り消し【岡山・玉野市】
実際には就労していない利用者が就労しているように見せかけ訓練給付費約1360万円を不正に受け取ったとして岡山県は11月25日、玉野市の障害者就労支援施設に指定の取り消しを通知しました。
11月26日付で指定が取り消されるのは玉野市の社会福祉法人瀬戸内会が運営する障害者就労支援施設「ひだまり」です。
岡山県によりますとこの施設は2020年6月末までに施設を利用する障害者5人が、実際には就労していないにもかかわらず就労しているように見せかけるなどして訓練給付費約1360万円を不正に受け取ったということです。
不正受給の期間は4年8カ月に及んでいました。
また、県の監査に対しうその答弁をするよう法人の理事長が職員に指示していたということです。法人は先ほど会見を開き、理事長は「意図的ではなく管理不足だった」と謝罪しました。
県は、不正に受け取った訓練給付費をすみやかに返還するよう求めることにしています。
11月26日付で指定が取り消されるのは玉野市の社会福祉法人瀬戸内会が運営する障害者就労支援施設「ひだまり」です。
岡山県によりますとこの施設は2020年6月末までに施設を利用する障害者5人が、実際には就労していないにもかかわらず就労しているように見せかけるなどして訓練給付費約1360万円を不正に受け取ったということです。
不正受給の期間は4年8カ月に及んでいました。
また、県の監査に対しうその答弁をするよう法人の理事長が職員に指示していたということです。法人は先ほど会見を開き、理事長は「意図的ではなく管理不足だった」と謝罪しました。
県は、不正に受け取った訓練給付費をすみやかに返還するよう求めることにしています。