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2020.11.11

空前の鬼滅ブームにあやかれ!七五三を前に和気神社で狛イノシシが和服姿に…【岡山・和気町】

11月15日の七五三を前に岡山県和気町の神社で狛犬ならぬ狛イノシシが和服姿で参拝客を迎えています。このイノシシ、実はあの大ヒット作品と思わぬつながりがあり、神社も大きな期待を寄せています。

色鮮やかな振袖を身にまとっているのは狛「イノシシ」です。

岡山県和気町にある和気神社のこの時期の風物詩で、マスクを付けるのは2020年が初めて。

七五三の盛り上げと、感染防止の呼びかけに一役買おうと赤磐市の会社が夏頃から試作を重ねイノシシなどをあしらった特製品を作ってくれたそうです。

(訪れた人は…)
「マスクあるのは(コロナを反映して)寂しいけどこれはこれで可愛いので、今年だけならいいかな」

そもそも狛犬ではなくなぜイノシシなのか。

それは、神社がまつる奈良・平安時代の偉人、和気清麻呂と深い縁があるからです。清麻呂が大分県の神社に向かう道中、イノシシの大群がその安全を守ったという言い伝えがあり、昔のお札には清麻呂の裏にイノシシが描かれるほどでした。

そんなイノシシとも縁の深いこの神社では今、あることに期待を寄せていました。

(和気神社 小森国彦宮司)
「こちらですね」

宮司が見せてくれたのは10年ほど前まで神社で行われていたいのしし舞の写真です。

顔の部分だけイノシシの被り物をする姿が大ヒット漫画鬼滅の刃の主要キャラ、「伊之助」に似ていると最近、参拝客から指摘があったそうです。さらに、神社の近くに名所があるフジの花は作中で鬼が嫌う花という設定もあり空前の鬼滅ブームに神社はこんな期待を寄せています。

(和気神社 小森国彦宮司)
「今まで神社に足を運んだことがないファンもおられると思う。そういう方に足を運んでいただいて、また来ようと思っていただけたらそれが一番」

イノシシが和服姿で出迎えてくれるのは11月23日まで。
でも神社の守り神は空前のブームを背に全国からの参拝客をずっと待っています。