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2020.10.23

陸で育った海水魚出荷へ…岡山理科大が養殖ハタを初出荷【岡山・岡山市】

海を知らず、陸で育った海水魚が市場へ出発です。岡山市の岡山理科大学が好適環境水と呼ばれる特殊な水を使って養殖に成功したハタを初出荷しました。

運ばれてくるのは、高級魚のクエの仲間、ハタという海水魚です。岡山理科大学は2018年からハタの養殖の研究を進めていて、10月23日ようやく初出荷にこぎつけました。その養殖に必要不可欠なのが、好適環境水と呼ばれる、真水にカリウムなどを混ぜた特殊な水です。岡山理科大学が独自に研究しているもので魚の成長を早める効果が期待されています。

(岡山理科大学工学部 山本俊政准教授)
「10カ月で5グラムの魚が1キロに到達。驚き。」

その好適環境水で育った魚を味わってもらおうと開発されたのが、お歳暮商品。ウナギとハタの詰め合わせで、白身の甘さと皮の歯ごたえを楽しむことができます。

(岡山理科大学工学部 山本俊政准教授)
「苦労の連続から始まっているので感無量。これから次々こんな所で海の魚が、という場所に展開できる」          

大学内の陸地で育てられた海水魚のハタ。10月24日、岡山市中央卸売市場で初競りにかけられます。