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両備ホールディングス・三宅健夫代表取締役COO【前編】

2026.01.05

両備ホールディングス・三宅健夫代表取締役COO『1997年USA視察』



今回は「両備ホールディングス」代表取締役COO、三宅健夫さんです。
両備ホールディングスは、公共交通を中心に、ICT、小売業、不動産など幅広い事業を手掛けている会社です。

 

転機の年…アメリカUCLAの教授から言われた言葉

(篠田吉央アナウンサー)
「それでは転機の年を教えてください。」

(両備ホールディングス 三宅健夫代表取締役COO)
「はい。1997年、アメリカの視察です。」

1997年には、高松市に「コトデンそごう」がオープン。
倉敷市に「倉敷チボリ公園」がオープンしました。

(篠田吉央アナウンサー)
「アメリカへの視察ということなんですけれども何を見に行かれたんですか?」

(両備ホールディングス 三宅健夫代表取締役COO)
「はい、当時私は両備システムズで働いておりまして、IT業界の視察に招待をしていただき、アメリカのUCLAの大学の先生が我々に向けて1時間30分ほど講演をしていただきました。その中で、先生に手を挙げまして、『私は日本でIT業界の営業をしています。アメリカのITを調達する官公庁ですとか民間企業というのは、ハードウェアのメーカーっていうのはどうやって決めるんですか。』とか聞いたんですがそもそもその先生が、『君の会社はハードウェアを作っているのか。』と言うので、『いや、ハードウェアは作ってませんよ。』と。 『じゃあね、これからはハードウェアじゃなくてソフトウェアの時代が中心になると。したがって、ハードウェアのメーカーがどこだとか、そういったことを、概念を捨てて、ソフトウェアで生きていけるように考えていきなさい。』って、言われました。それからその両備システムズでは、ハードウェアのビジネスモデルを中心にしないように、ソフトウェアを売らなきゃいけないと。それが今、両備システムズがこうなっているという感謝の一つなので多分私にとっては大きな転機になったんだと思います。」 


ハードウェアからソフトウェア中心のビジネスへ

(篠田吉央アナウンサー)
「あの時聞いてなかったらその学びにたどり着くことは無かったわけですもんね。」

(両備ホールディングス 三宅健夫代表取締役)
「そうなんですけどね。確かに当時は私の一番の重要視は『どうやったらそのハードウェアは売れるのだろうとか』というのが本当にあったんですけれどもまさか、『君の会社がハード作ってるのか』と聞かれたときに『いや作ってませんよ』と言ったら『なぜハードウェアにこだわるか』というのは大きな刺激になったし、なるほどなぁっていう風に思ったところですね。」