2020.09.01
都市機能を高めるビッグプロジェクト…都市計画のあり方 存続か廃止か【香川・高松市】
10年前に事業は中止となったものの、都市計画だけが残っている高松市中心部のことでん連続立体交差について、香川県の新たな検討委員会が立ち上がりました。
ことでんを約3キロ高架化してJR高松駅近くまで乗り入れる県の事業は、28の踏切をなくして渋滞を解消し、都市機能を高めるというビッグプロジェクトでした。
総事業費は約340億円、用地取得などで47億円が投入されましたが、ことでんの民事再生や県の財政難などで10年前に事業は中止となりました。都市計画だけが残り、土地に規制がかかるため、新たな開発ができないという問題も起きていました。
今回立ち上がった検討委員会では、存続か廃止か、都市計画のあり方について3年かけて検討します。
(検討委員会 中村英夫委員長)
「まちづくりはこう着状態にある。今後の方向性をはっきりする必要性高まっている」
県は、交通対策や新しいまちづくりについて、次のステップに進むためにこの委員会で検討したいとしています。
ことでんを約3キロ高架化してJR高松駅近くまで乗り入れる県の事業は、28の踏切をなくして渋滞を解消し、都市機能を高めるというビッグプロジェクトでした。
総事業費は約340億円、用地取得などで47億円が投入されましたが、ことでんの民事再生や県の財政難などで10年前に事業は中止となりました。都市計画だけが残り、土地に規制がかかるため、新たな開発ができないという問題も起きていました。
今回立ち上がった検討委員会では、存続か廃止か、都市計画のあり方について3年かけて検討します。
(検討委員会 中村英夫委員長)
「まちづくりはこう着状態にある。今後の方向性をはっきりする必要性高まっている」
県は、交通対策や新しいまちづくりについて、次のステップに進むためにこの委員会で検討したいとしています。